MBA受験体験談

自己紹介

国内私立大学(文系)の4年生です。海外で18年間、日本で4年間住んでいました。非ネイティブですが、中3から独学して今はほぼネイティブレベルです。TOEFL iBTは受けたことないのですが、大学入学時にTOEFL PBT で637点取得しました(今はもう少し高い点数取れるのではないかと思います)

 

出願スコア・資格

GPA3.66, GRE323, TOEFL無し(学部の授業が全て英語で行われたため免除されました), 内定先外資系IT企業。

 

タイムライン

-- pre- MBA prep --
2017年7月:ロンドンで短期留学(サマースクール)に参加し、留学することを決意。帰国し、スタンフォードMBA説明会に参加。

2019年4月:就活をスタートし、大学院のことを忘れる。

2019年4月〜2019年11月:就活で苦労。

2019年11月:大学を3週間サボって、友人とschool visitを実施。Harvard, MIT, UPenn, Columbia, を3週間渡って周りました。CBSは在校生チャットのイベントに参加し、MITは個人でLinkedInでリーチアウトした在校生に案内してもらった。

2019年11月:第一志望から内定を頂き、就活終了。

2019年12月:就活の疲れを感じ、1ヶ月何もせずに休憩。

 

ーーーーMBA prep beginsーーーー

私は、2020年1月から2020年6月まで受験プレップしていました。ただ、3月末までは締め切りが4月上旬でした。コロナの影響で途中で締め切りが6月上旬に延長。

2020年1月:勉強無しでGMAT1回目受験。V34Q37で590点。

2020年1月〜2月:ひたすらGMATの勉強。学生で授業も少なかったので、1日6時間程勉強することができました(期末時期は4~5時間)。飲み会の予定も全部キャンセルし、カフェで1日中引き篭もりました。平均6時間x30日で180時間あれば650以上は取れると勝手に思ってしまいました。

2020年2月:GMAT2回目。今回は新しい新宿のピアソンで受験。結果は、Q42V29でまさかの590点がまた出てきて、ガッカリしました。スコアメイクに焦り始める。とりあえず、大学の教授に推薦状をお願いした。(しっかりと教授のオフィスで面談し、各学校の説明や自分がなぜMBA受験するのかの15枚程のPDFを渡した)。

2020年2月〜3月:GMAT勉強の日々が続く。今回は1日7時間、QとVのバランスよくとって勉強しました。エッセイ書き始める。

2020年3月:この時期はコロナが大流行し、締め切りが4月中旬→6月1日に変更。ただ、自分もコロナ禍でバタバタし、3月末〜4月3周目までは全然勉強時間が取れなくて、モチベーションが落下しました。GMATもオンライン化し、下書きはonline whiteboardのみになった。GREを検討し始めた。

2020年4月末:GREへの移行決意。Online GMATをキャンセルし、ギリギリに2週間後のGREを予約。この時点では締め切りまで1ヶ月しか残っていなくて、ものすごく焦っていました。2週間でGRE Vocabに集中。1日100単語をmemorizeし、10日間で600個ぐらい暗記できた。

2020年5月中旬:GRE1回目323点 Q164V159→出願スコア。なんとか志望校の80th percentileに入ったので一安心。ただ、締め切りまで2週間前で、エッセイにフォーカスを移す。

2020年6月上旬:締め切り:1日にハーバード、2日にCBS、3日にMIT、4日にNorthwesternに提出。最後の最後まで添削し、4日間ほぼ徹夜で体を何回も崩しました。

 

6月中旬:Kelloggよりインタビューinvite、CBS& MIT 書類落ち。

6月末:Kelloggインタビュー実施。HBSよりインタビューinvite。

2020年7月28日:HBSより不合格の通知受領。

2020年7月29日:Kelloggより合格通知受領。

----MBA Prep ends----

 

短くて、しかも途中でコロナの影響でスケジュールの変更、GMATのオンライン化など色々大変で、半年間バタバタしていました。最後の最後にnorthwestern universityのKellogg School of Managementに合格することができてすごく嬉しいです。半年間、ほとんどスコアメイクに苦労しました。特にQuantsにすごく苦労し、大学の後輩に何回も教わってもらって、15万円のVeritas Prep塾を予約し、色々な対策をしても最終的にはベストがPrepでQ45点にしかたどらず。ちなみにGREのbestがQ165点でした。

 

エッセイは1月から少しずつコンテンツを考えて、5月ごろまでには箇条書きができていたので、GMATに比べてスラスラと書くことができ、2週間で終わらせることができました。その後にネイティブの友達に添削してもらって完成すくことができました。推薦状も一枚はアメリカ人のプロフェッサーにお願いして、米国大学院の推薦状について慣れているので特に問題なく提出してくれました。もう一枚はインターンシップのsupervisorにお願いしました。面接の練習は、Kelloggは3日前から練習し、Harvardは1週間前からカウンセラーVと練習しました。

 

 

受験準備にかかった費用

GMATx2: 60,000

GREx2: 50,000

VeritasPrep(GMAT塾): 150,000程

カウンセラーV: 50,000

HBSカウンセラー: 80,000

Total: 400,000

約20万は両親に出してもらい、残りは大学時代の貯金で賄いました。

Campus Visitは卒業旅行と同時に行ったため含まれておりません。